

事例09 金融系企業
ご依頼内容
事前準備、搬出時のケア、消去報告書の提出、安全対策を徹底実施
都内同一ビル内5フロアに置かれているノートPC50台、デスクトップPC350台、液晶ディスプレイ400台の引取りをお願いしたい
オフィスレイアウト変更に伴う撤去品を社内で仕分けするため、事前に識別用シールを提供してほしい
業務に影響が出ないよう、引取り日程は土曜日朝にしてほしい
端末管理番号は控えて、機器のシリアル番号と紐づけした報告物がほしい
データ消去証明書を発行してほしい
デジタルリユースが
提供したサービス
Ⅰ. 事前準備
当社スタッフ2名で現地の下見に伺い、搬出経路の確認と搬出時にエレベーターが何基使用出来るか、駐車場の有無、車両制限、事前申請の有無を確認しました。
また、お客様にご依頼いただいた識別用の撤去シールを事前に納品し、作業日までにお客様にて処分対象機器へ貼付していただきました。


Ⅱ.対象機器の搬出作業
作業中にオフィスの壁を傷付けないよう、エレベーターと搬出経路の床に養生を施しました。作業はフロアごとに実施し、作業開始前に管理者含む3名で識別用「撤去」シールが貼付された機器台数をカウント、複数人での確認を確実に行いました。搬出は対象機器を専用段ボールにまとめる班、台車でエレベーターホール前に移動する班、エレベーターを使いトラックに積込む班、と 一連の作業を3つの班に分けて実施しました。引取対象機器が同一ビル内5フロアに点在していたため、1フロアずつ確実に搬出を完了させたうえで、次フロアの作業にあたりました。 今回の作業は現場管理者1名と作業員9名の合計10名で行いました。


Ⅲ. 弊社センターへ搬送
引取作業は5時間程度で終了し、お客様に作業内容をご確認いただいた上、伝票へサインをいただき現地を撤収しました。当初は4tトラック1台で引取りを予定しておりましたが、想定より引取対象品の物量が多くなったため、急遽車両を追加手配し 合計4tトラック2台で当社センターへ搬送しました。

Ⅳ. データ消去
当社センターに着荷した荷物は、データ消去(専用ソフトによるnull1回書き)を行い、外観や機能面も検査します。 消去ソフトが起動しないものは、HDDやSSDを抜取り、専用破壊機にて個別に破壊し写真を撮影しました。 最後に入力部門が検査結果、消去ログ、破壊写真を確認したうえで営業へ展開、お客様への提出書類をまとめます。当社センターでは、各部門の責任者が一連の工程ごとに作業結果を多重チェックできる体制を整えております。

Ⅴ. 『データ消去証明書』の発行と買取
データ消去や外観、機能面の検査結果を担当営業が取りまとめ『データ消去証明書』をお送りしました。
お客様からの評価
平日の引取りは業務上支障があったため、休日の作業に対応していただいて助かったとのフィードバックをいただきました。
デジタルリユースでは、IT機器のデータ消去サービスを
ワンストップで提供しております
高度なデータ消去技術に精通するだけでなく、作業完了後はどの機器に対してどのような処理を行ったかなど、細かな情報を網羅した『データ消去証明書』を発行いたします。
当社では、入念な下見やお客様への事前確認など、引取りに関する面倒な段取りは全て当社がサポートいたします。
引取作業に関して、ご不明な点がございましたら、なんでもお気軽にお問い合わせください。