HDD/SSDの物理的破壊
HDD/SSDクラッシャー
HDDの物理的破壊は記録部位であるプラッター(円盤)を破壊する必要があります。10数年前はドリルでプラッターに穴をあけておりましたが、危険性や作業ミスを鑑み、現在では専用のクラッシャーを使用。3.5インチHDDでは4点、2.5インチHDDでは2点穿孔し確実なデータ消去を実施しております。また、SSDの物理的破壊は、記録部位のフラシュメモリを破壊する必要がありますが、メモリチップはサイズが小さく、実装数も多いため、 40点穿孔まで可能なSSD専用クラッシャーにて確実なデータ消去を行います。




SSDをHDDクラッシャーで処理したら
SSDをHDDクラッシャーで処理すると、チップ外に穴が開くだけで、そのまま使用できてしまうことや、チップを抜取り、情報を取り出せることがあります。(写真①)
SSDには専用機材を使用し物理的破壊をしないと(写真②)、完全な情報の滅却はできません。

